ある日突然、「海外からApple IDのサインインが要求されました」という通知が届いて、驚いたことはありませんか?

何で海外からログイン?

誰かに乗っ取られた!?
と焦る方も多いはず。
この通知、実はAppleアカウント乗っ取りの前兆である可能性もあるんです。
この記事で、海外から「appleアカウントがサインインが要求されました」の原因と対処法を詳しくまとめました。
あなたの大切な写真やデータ、課金情報を守るためにも、しっかりチェックしておきましょう!
海外から「appleアカウントがサインインが要求されました」の通知
この通知は、Apple IDに対して海外からのログイン試行があった場合や、Appleが“いつもと違う場所”からのアクセスを検知した場合に届くセキュリティ通知です。
具体的には以下のようなメッセージが表示されることがあります。
- 「Apple IDが新しいデバイス(またはブラウザ)からサインインされようとしています」
- 「〇〇(国名)からのサインインを許可しますか?」
Appleアカウントの不正サインイン要求が多すぎる。
— くら🌱🐑🌱🌳🌳🌳🌳🌳 (@6gTOMQroTvxe3aW) May 27, 2025
Apple側での何かしらの対策を求めます。
「許可する」の表示をもっと小さくするとか、「サインイン海外拒否」とか。
パスワードを変えても状況が変わらない人もいたしなー。#Appleaccount不正サインイン要求#Apple#Iphone pic.twitter.com/JAWQjQCMNm
Appleはセキュリティに非常に厳しいため、普段とは異なる地域・IPアドレスからのアクセスがあると、すぐにユーザーに確認を求める仕組みを導入しています。
この通知が届いたら、まず「自分でアクセスしたものか?」を冷静に確認しましょう。

海外からのサインインって、びっくりしますし、怖いですよね💦
海外から「appleアカウントがサインインが要求されました」の原因は?
海外から「appleアカウントがサインインが要求されました」は、以下のようなケースが通知の原因として考えられます。
1.不正アクセスの試み
もっとも警戒すべきは、誰かがあなたのApple IDでログインを試みているケース。
情報漏洩やフィッシング詐欺でパスワードが流出している可能性も。
2.VPNや海外サーバー経由のアクセス
自分がVPNを使っていると、Appleからは「海外からアクセスされた」と見なされることがあります。
3.自分自身の海外旅行や出張中の操作
実際に自分が海外にいてiCloudにサインインした場合でも、この通知は表示されます。
4.古い端末や外部アプリの自動ログイン
以前Apple IDでログインした端末やアプリが、久々にネットに接続された場合にも通知が来ることがあります。
海外から「appleアカウントがサインインが要求されました」の対処法!
海外から「appleアカウントがサインインが要求されました」の通知を見たら、以下の手順でしっかりと対処しましょう!
1. 心当たりがなければ「許可しない」を選ぶ
通知に「許可しますか?」と表示されたら、心当たりがなければ必ず「許可しない」を選びましょう。
第三者があなたのIDとパスワードを使ってログインを試みている場合、「許可する」を選ぶと完全にログインされてしまい、個人情報や写真、連絡先などが盗まれる危険性が高まります。
2.Apple IDのパスワードを直ちに変更する
不正アクセスの疑いがある場合は、すぐにApple IDのパスワードを変更してください。
設定アプリやApple公式サイトから、
で新しい強力なパスワードに更新します。
- ブラウザでApple公式サイトにアクセス
- Apple ID でログイン
- 「サインインとセキュリティ」→「パスワードの変更」
- 新しいパスワードを設定(推測されにくいものに!)
安全なパスワードのコツもまとめました。
- アルファベット(大・小)、数字、記号を混ぜる
- 生年月日・名前など簡単なものはNG
- 使い回しは絶対NG(他サービスと同じは危険)
3.アカウント情報や不明なデバイスを確認・削除する
Apple ID管理画面で、知らないデバイスが紐付いていないか確認し、見覚えのないものは削除します。
- 「設定」アプリを開く
- 一番上の自分の名前(Apple ID)をタップ
- 下にスクロールすると、Apple IDにログイン中のデバイスが一覧表示されます
- 見覚えのないデバイスをタップ
- 「アカウントから削除」または「このデバイスを削除」を選択
不明な端末を削除しても、必要であれば再度ログインすれば再接続可能です。
心当たりがない端末は、迷わず削除するのが安全です。
4.二段階認証(2ファクタ認証)を有効にする
Appleの2ファクタ認証は、不正アクセスを防ぐ最強のセキュリティ対策です。
これを設定しておけば、IDとパスワードが漏れても、本人の承認なしではログインできません。
- 「設定」アプリを開く
- 上部の自分の名前(Apple ID)をタップ
- 「パスワードとセキュリティ」→「二要素認証」→「オンにする」
- SMS認証や他のApple製品での認証を設定
2ファクタ認証をオンにしておくことで、ログインしようとした場所・デバイスも分かりやすくなります。
5. Appleサポートに連絡して専門家に相談
万が一、
- 「許可する」を押してしまった
- 身に覚えのないデバイスが消えない
- アカウントが乗っ取られてログインできない
…といった場合は、すぐにApple公式サポートへ連絡を。
- サポートページ: https://support.apple.com/ja-jp
- チャット or 電話サポートが選べます
- Apple Storeの店頭でもサポート可能(要予約)
海外から「appleアカウントがサインインが要求されました」まとめ
以上、「海外から「appleアカウントがサインインが要求されました」の原因と対処法は?」をお届けしました。
- 海外から「appleアカウントがサインインが要求されました」はセキュリティ通知
- 海外から「appleアカウントがサインインが要求されました」の原因は不正アクセスなど
- 海外から「appleアカウントがサインインが要求されました」の対処法は、許可しない→パスワード変更する。
Apple IDは、あなたのiPhone・iPad・Mac・iCloudのデータすべてとつながる超重要なアカウントです。
一度乗っ取られると、写真・連絡先・課金履歴まで流出するリスクも…。
だからこそ、今回ご紹介した対処法は、通知が来てから慌てる前に知っておくべき防衛術です。
今すぐ設定を見直して、安心できるAppleライフを送りましょう!


