最近、SNSなどで「さす九」といった言葉が話題になっています。
初めて聞いた人は「さす九」って何?って思いますよね。
そんな「さす九」は何の略なのか、元ネタやエピソードをまとめてみました。
- 「さす九」は「さすが九州」の略
- 「さす九」の元ネタは、Xでの九州出身の知人に関するエピソード。
- 「さす九」のエピソードは子供の頃からのエピソードも!
さす九はなんの略?
「さす九」は「さすが九州」の略です。
この言葉は元々九州の文化や特徴を賞賛する際に使われていましたが、現在ではインターネット上で異なるニュアンスで使用されることが多くなっています。
「さす九」は、九州が男尊女卑の文化を持つという事に基づき、性差別的な事象が起こった際に皮肉や批判の意味で使われることがあります。例えば、「さすが男尊女卑の九州」といった形です。
しかし、この表現は地域差別につながるとの批判もあります。
実際には、現代の九州が特別に男尊女卑の傾向が強いわけではなく、一部の人が誇張して使っているケースが多いとされています。

「九州男児」のイメージからきているかもしれませんね。
さす九の元ネタは?
「さす九」の元ネタは、Xでの九州出身の知人に関するエピソードです。
こちらが元ネタのエピソードです。
九州出身の男性が、「俺の父親が家に来て、俺の妻がテーブルでご飯食べていたのを見て大激怒したんだよ。理由は土間で正座して食べないから。」と言ってたのを聞いて、いやいやそんなまさか…と思っていたが、どうやらマジらしくて恐ろしい。
— 江西 (@ekanjideshu) April 14, 2024
このエピソードの内容は以下の通りです。
- 知人の父親が、妻(知人の母親)がテーブルで食事をしていることに激怒しました
- 父親は妻が土間で正座して食事をしていないことに大変怒りました
- 実際には土間のある家ではなかったため、父親の真意は「キッチンに正座して食べろ!」ということだったようです
こうして元ネタを見てみると昭和時代の亭主関白といった感じでしょうか。なかなかのエピソードですね。
その後ですが、その知人の妻は無事追い返したみたいです。
実は、その妻(九州出身ではない)がものすごく気が強く、バカかお前出てけよジジイと追い返したらしいです。
— 江西 (@ekanjideshu) April 14, 2024
で、九州の方は妻だけ出禁になったようで。
妻自身は「誰が行くか」と気にしてもないようですね。

奥さんナイス!って感じですね。
さす九のエピソード
他にも、さす九のエピソードをまとめてみました。
これも入れてください。
— TON (@colorfultravel) March 12, 2025
「介護は娘だけど、全財産は息子へ」。
ちなみに九州出身は母で、父は広島出身。#さす九 pic.twitter.com/wbEwBL8DnE
#さす九 これな〜〜私は小学生の頃に数年間父親から理由もなく無視されてて。帰省した時に理由を聞いたら結論女だったから、だった。外面だけは良いクソ野郎だし二度と会わないし二度と鹿児島には帰らない。
— ちーろろろろろ (@rocklock1209) March 11, 2025
結婚が決まった時、父母が神奈川からわざわざ鹿児島の山ん中の亭主の両親のところまで挨拶に行ったんだけど「精一杯教育をさせてやった大事な娘です」と父が言ったら義父が「謙遜という言葉も知らんのか!」と激怒してしまい、以降私も両親も義父が死ぬまで会ってもらえなかったんだぜ?#さす九
— かささぎ (@speakstork) March 11, 2025
「「介護は娘だけど、全財産は息子へ」。 ちなみに九州出身は母で、父は広島出身」
「私は小学生の頃に数年間父親から理由もなく無視されてて。帰省した時に理由を聞いたら結論女だったから、だった」
「鹿児島の山ん中の亭主の両親のところまで挨拶に行ったんだけど「精一杯教育をさせてやった大事な娘です」と父が言ったら義父が「謙遜という言葉も知らんのか!」と激怒してしまい、以降私も両親も義父が死ぬまで会ってもらえなかったんだぜ?」
Xで見てみるとなかなかのエピソードがありました。中には子供の時から父親に無視されていたというエピソードもありました。
九州全般がそうだとは思えないですが、中には強烈なエピソードもある様ですね。

理由なく無視されるのは辛いですよね。
さす九はなんの略?まとめ
以上「さす九なんの略?元ネタやエピソードまとめ」をお届けしました。
- 「さす九」は「さすが九州」の略
- 「さす九」の元ネタは、Xでの九州出身の知人に関するエピソード。
- 「さす九」のエピソードは子供の頃からのエピソードも!
今回私も初めて「さす九」という言葉を知りましたが、なかなかの言葉だなと思いました。
「さす九」の様な考えが薄まっていくと良いですね。