【2024】台風17号最新進路予想!米軍windy･ﾖｰﾛｯﾊﾟ･気象庁の最新情報と関東や東京への影響は?

2024年9月末から台風17号が発生しています。台風17号の名前はチェービーです。

今後の進路では台風17号は東京や関東地方へ接近する予想です。

windyや米軍の雲の状況、ヨーロッパの最新情報を見ながら、天気図とあわせて今後の進路予想や発達状況についてみていきましょう

この記事で【2024】台風17号最新進路予想!米軍windy･ﾖｰﾛｯﾊﾟ･気象庁の最新情報と関東や東京への影響をご紹介します。

他の台風の最新情報はこちら

【2024】台風17号発生!米軍の最新情報と進路予想

JTWCは、Joint Typhoon Warning Center（合同台風警報センター）の略称で、アメリカ軍が運営する気象組織です。通常6時間ごとに台風情報を更新します。

協定世界時（UTC）を使用しているため、日本時間に換算するには9時間を加える必要があります。

米軍の最新情報をもとに台風の発達状況を確認していきましょう。

10月3日（木）の最新情報

日本時間、2024年10月3日（木）３時の時点で、台風17号TS19W（JEBI ）は消滅しています。

赤色の表記は、24時間以内に台風になる可能性が高い。もしくは既に台風である。との評価で、TSは、台風（最大風速11m/s＝34ノット以上）です。

米軍の最新情報(JTWC)で進路予想を見てみましょう。

台風17号は今後日本に沿って北上する進路予想です。10月２日以降は東北沖を進む進路予想です。

米軍の警告情報によると下記の様になります。

熱帯低気圧19W（ジェビ）は、現在、北緯41.7度東経148.5度付近に位置しており、最大風速は60ノット、突風は75ノットです。過去6時間は北東方向に時速36マイルで移動していました。
今後、熱帯低気圧は北東方向に移動を続けながら、12時間後には最大風速45ノット、突風55ノットになり、温帯低気圧へと移行すると予想されます。その後も北東方向に移動し、24時間後には北緯52.9度東経166.0度付近で、最大風速35ノット、突風45ノットの温帯低気圧になると予想されます

米軍台風情報（JTWC）の見方は下記の表を参考にして下さい。

米軍台風情報（JTWC）の見方

色	意味
赤はHIGH(高)	24時間以内に台風になる可能性が高い。もしくは既に台風である。
オレンジはMEDIUM(中)	24時間経過後に、台風に発達する可能性が高い。
黄色はLOW(低)	24時間以内に台風になる可能性は低い。
青はSUB TROPICAL	熱帯低気圧になる可能性を監視しています。
赤い矢印	熱帯低気圧、台風の位置を示しています。

表記	意味
TD	温帯低気圧・熱帯低気圧（最大風速11m/s以上）
TS	台風（最大風速11m/s＝34ノット以上）
TY	強い台風（最大風速32m/s以上）
STY	スーパー台風（最大風速67m/s以上）
RMNTS	台風の名残、痕跡

【2024】台風17号！windyの最新進路予想

windyは「ｗindy（ウィンディ）」は、2014年11月プラハ、チェコで「イヴォ・ルカチョヴィッチ氏」により設立された「気象情報サイト」です。風速、風向、波高、気温、湿度、降水量などの詳細な情報を見れ、一部有料ですが、最大10日先までの予報を見ることが可能です。

風の強さや向きは下記になります。

雨の雨量は下記になります。

もう少し詳しく台風17号の進路を見ていきましょう。

windyのハリケーントラッカーで確認すると台風17号は10月2日以降、千島列島に沿って進んでいく進路予想です。

【2024】台風17号！ヨーロッパの最新情報と進路予想

ヨーロッパ中期予報センター（ECMWF: European Centre for Medium-Range Weather Forecasts）は、10日先までの天気を予報します。最新のスーパーコンピュータを使って、精度の高い予報を出し、世界一の数値予報精度と言われています。。ヨーロッパだけでなく、世界中の天気を予報しています。

ヨーロッパの中期予報センター（ECMWF）で最新の進路予想を確認していきましょう。