他人と比べて、落ち込んだり、嫉妬してしまう事ありますよね。時には嫉妬して、悔しくてずっと頭から離れなかったり・・・。
無意識に比べてしまうこともあるあるですよね。
私も職場などでそんな経験を沢山してきました。
そんな時に楽になる考え方などをまとめてみました。
他人と比べてしまう理由
まず、他人と比べてしまう理由から説明していきたいと思います。
他人と比べてしまう理由を5つまとめました。下記のようにご紹介していきます。
- 自分に自信がない
- 周りの目が気になる
- 認められたい思いがある
- 優柔不断
- 勝ち負けにこだわる
1. 自分に自信がない
自分に自信がない人は常に価値観を外に置き、他人軸になりがちです。
他人と比べてしまう事が多くなると、落ち込んだり、嫉妬したりします。
そしてネガティブな面ばかり目に付き、自信を無くしていくスパイラルにハマってしまいます。私もそうでした。
2. 周りの目が気になる
周りと比べてしまう人は常に他人からどう思われるかを気にしています。
「駄目な奴と思われてないか」「あの人は私より褒められてる」とか気になる人の事ばかり目で追ったりしてませんか?
私も他人の事ばかり気になり、いつも他人の事で頭が一杯でした。
3. 認められたい思いがある
誰でも他人に認められたい気持ちは有ります。
他人と比べがちな人は認められたい思いが強く、頑張り過ぎてしまったり、上手くいかなかった時に物凄く落ち込んだりと気分の波が激しく、感情に振り回されてるとヘトヘトに疲れてしまいます。
4. 優柔不断
優柔不断な人はなかなか自分で決める事が出来ません。
常に価値観が自分の外にある為、人の意見に左右されたり、こっちの方が得などの損得感情に振り回されてしまいます。
5. 勝ち負けにこだわる
人と比べてしまう人は、「相手より上か下か」で判断してしまうので、勝ち負けにこだわってしまいます。
勝てば優越感を感じ、負けた時は悔しさで一杯になってしまい、相手の事を一日中考えてしまってるなんて事もあったりしませんか?
相手の事ばかりずっと考えているのはしんどいですよね。
他人と比べずに楽になる考え方
他人と比べないようにしよう!と決めても、いつの間にか相手が気になり、また悩んでるなんて事ありますよね。
そんな負のループから抜け出す考え方5選をまとめました。下記の様に私の経験を交えて伝えていきたいと思います。
- そもそも他人と比べようがない事を自覚する
- 自分の夢や目標に集中する
- なぜ気になるのか書き出す
- 気になる相手から距離をとる
- 自分の良い所を探してみる
1. そもそも他人と比べようがない事を自覚する
人は皆、性格・生活・容姿も違いますし、全く同じ人なんて誰一人もいません。
比べても意味が無く、比べようも無いもので落ち込んだりする必要も無いのです。だから比べる必要は無いのです。
この事を私は夢の中、知らない人に語られて凄く納得しました。それから比べそうになった時は比べても意味が無いと思うようになりました。
自分と全く同じ人間は一人も居ません。自分の個性を大切にしましょう。
有名なビル・ゲイツも「自分の事を、この世の誰とも比べてはいけない」と名言を残しています。
2. 自分の夢や目標に集中する
他人と比べて、いつの間にか相手より上である事や勝つ事が目標になっていませんか?
果たしてそれは本当に自分の人生に必要なのか考えてみましょう。
本来、こうありたい自分、欲しいものや夢があると思います。曖昧なら書き出してより明確にし、そこに向かって何をすべきか考え、行動して行くことによって価値観が他人から自分へとシフトしていきます。
自分軸になって行くことによって、自然と周りと比べなくなっていきます。
3. なぜ気になるのか書き出す
そもそも何故他人が気になるのか、なぜあの人に嫉妬しているのかなど書き出してみましょう。書き出すことによって、自分が何に執着しているか、どんな価値観でいるのかが見えてきます。
例えば、「いつも定時で帰ってる同僚が羨ましい」は「残業しなきゃ周りから認めてもらえない」という価値観を持ってたりします。
しかし本当にそうでしょうか?思い切って自分も定時で帰ってみるのも手です。その時自分がどう感じたか見つめてみると、本当の自分の思いが分かってくると思います。
羨ましいと思ったら一度やってみましょう。やってみてやっぱり嫌なら辞めれば良いのです。そこから新たな気付きがあるかもしれません。
4. 気になる相手から距離をとる
相手と比べてしまい、つい勝ち負けにこだわってしまうと、一日中相手の事を考えてしまうなんて事ありませんか?相手に囚われ過ぎていると、どんどん苦しくなっていきます。
そういう時はできるだけ相手から離れましょう。SNSなら見ない。学校や職場など離れにくい環境でも、出来る限り相手との接触を減らすなどしてみましょう。
相手と関わる機会が減らし、距離を取ることで比べる機会もおのずと減っていきます。
5. 自分の良い所を探してみる
他人と比べてしまう人は、外に価値観がある為、自分の良さに気付いていない人が多いです。
自分軸になるためには、まず自分の事を好きになりましょう。
私も毎朝、3つ自分の好きな所や良かった所をメモしています。「健康である」「いつも挨拶をしている」など他人から見たら当たり前かもしれない事でも良いのです。自分を好きになる一歩でもありますし、得意な事や強みも見えてくるかもしれません。
自分を褒める事も大切です。「今日も生きてる私、ありがとう!」など、毎日、ありのままの私を褒めてみてください。
自分が好きになると自然と周りも変わってきます。
スミレのひとこと
他人と比べてしまう事は誰だってありますよね。私も他人と比べることが多く、些細な事で一喜一憂してたりしていました。
しかし、他人と比べる事は他人に囚われてる事とも言えます。相手の事をずっと考えている事は時間もエネルギーもとても勿体無いです。
自分の時間はとても大切です。
今一度、自分が何を大切にしていて、何が好きなのかを考えるきっかけになれば嬉しいです。
好きな事や、やりたい事にエネルギーや時間を使いましょう。あなたの人生、あなたの大切なものの為に時間を使ってくださいね。
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