パリ・パラリンピック2024のバトミントンで日本代表となった山崎悠麻選手。
東京パラリンピックのパラバドミントン女子ダブルス(WH1-WH2)で里見紗李奈選手とペアを組み、みごと金メダリストとなり、パリパラリンピックでも銀メダルを獲得しました
そんな山崎悠麻選手は2児の母でもあります。パラバドミントン選手として、2児の母としての両立は大変かと思います。普段の生活はどのようにやりくりしているのでしょうか?
そんな山崎悠麻選手のパラバトミントン選手と家庭との両立生活について調査してみました。
また、山崎悠麻選手の子供や夫はどんな人なのかも気になりますね。山崎悠麻選手のプロフィールと併せてご家族についてもご紹介していきたいと思います。
- 山崎悠麻の子供や家族について
- 2児の母で車いすバドミントン選手の生活は?
- 山崎悠麻のプロフィール
山崎悠麻の子供や家族について
バドミントン女子ダブルス 里見紗李奈 選手・山崎悠麻選手ペアの金メダル🥇おめでとう!里見選手はシングル金、山崎選手もシングル銅で2人とも2つ目のメダル獲得。お互い支えあい、思いやりある2人のプレイは見てて最高のコンビ。ほんとおめでとう!#tokyo2020 #パラリンピック #パラバドミントン pic.twitter.com/OXZ5BbzKgt
— てんげるまん🌀tengelmam (@fcbliebe1900) September 5, 2021
山崎悠麻選手の家族は4人家族になります。
山崎悠麻選手を支えている夫やお子さんについても気になりますね。どんな人なのか調査しました。
夫:篤史さん
山崎悠麻選手の夫の名前は篤史さんです。
篤史さんは3歳年上であるとの事です。
山崎悠麻選手が調布市役所に勤務している時、22歳で篤史さんと結婚しました。その後、2012年と2014年に出産し、2児の母となりました。
山崎悠麻選手が趣味としてパラバドミントンを始める際に不安を持ち、夫の篤史さんに相談した際には、「やりたいことがあるならやってみれば」と背中を後押ししてくれたとの事です。
そして、パラバドミントンにのめり込むようになったときは、何も言わずについてきてくれたそうです。
山崎悠麻選手は「夫は家事は得意じゃないですけど、育児はできる人。我が家の大きなアドバンテージです。」と語っています。
山崎悠麻選手にとって、夫の篤史さんは山崎悠麻選手のキャリアと家庭生活の両立を可能にする重要な存在であり、理解深く協力的なパートナーであることが窺えます。
2人の子供について
山崎悠麻選手は2人の子供がおり、2012年と2014年に産まれています。
子供の名前は下記になります。
- 長男:倖翔(ゆきと)くん
- 次男:翔湊(かなた)くん
2人も男の子です。2019年の時点では6歳と4歳で2人とも「やんちゃ盛り」と語っており、活発で元気な子である事が窺えます。
子供たちの好きなメニューは「うどんと唐揚げ」が好きな様です。
また山崎悠麻選手が辛い時に「バドミントンだけじゃなくてママもある」「ママがつらいときにバドミントンがある」と精神面でも支えてもらっているとの事です。
子供達も山崎悠麻選手のバドミントンを応援してくれているのですね。
山崎悠麻|2児の母で車いすバドミントン選手の生活
山崎悠麻選手!
— 𝐊🅾🅱️𝕦C𝙤₦ゆ ℳ𝒥 🐝3⃣🥇𝟘𝟛 (@KobuStratoliner) September 5, 2021
里見紗理奈選手!
パラリンピック金メダル🥇
✨おめでとう🎉㊗✨ございます🎶
よかった〜😍👍😆✌️#パラリンピック#パラバドミントン #バドミントン#車椅子バドミントン#ダブルス#金メダル pic.twitter.com/sjL3nE11rS
山崎悠麻選手は、パラバドミントン選手としての顔と2児の母親としての顔を持ち、忙しくも充実した日々を送っています。
日常生活と家族
2017年から競技に専念するため、調布市役所から NTT都市開発株式会社に転職し、ダイバーシティ推進室に所属しています。千代田区にある職場には週に1日出社し、活動状況等を報告しています。
山崎悠麻選手は平日の4日間を競技活動に充てており、競技スケジュールは下記になります。
- バドミントン練習:週2日
- トレーニング:週3日
- ケア:週2日
これらを組み合わせて効率的にスケジュールを組んでいます。例えば、午前中にトレーニングを行い、午後はケアを行う日もあれば、1日中バドミントンの練習をする日もあるそうです。
家庭との両立は下記の様にしているそうです。
夫と役割を分担して上手く家庭との両立をこなしているのですね。
子どもが寝た後、山崎悠麻選手は夜の時間を自分のために使っているそうです。本を読んだり、テレビを見たり、タブレットで遊んだりしてリラックスする時間を確保しているとの事です。
週末の過ごし方
山崎悠麻選手は、基本的に土日は家族との時間に充てているとの事です。夫と子供たちと一緒に公園に出かけたり、買い物に行ったりしているそうです。
土日は2人の息子のサッカーの応援や、彼らのチームのお手伝いに行くとの事で、行くと他の子どもたちが珍しがって、声を掛けられる事もあり、『車いすの運転ってどうやるの?』『お風呂はどうやって入るの?』など、聞かれることもあるようです。
2024年のパラリンピックに向けて、時には夫の両親に子どもを見てもらい、週末に練習に行くこともあるそうです。
これらの事から夫や両親からの深い理解とサポートが、今の山崎選手の競技生活を支えていると言えます。
これからもパラバドミントン選手と2児の母の両方の面から応援していきたいですね。
山崎悠麻のプロフィール
- 名前:山崎悠麻(やまざき ゆま)
- 出身地:東京都国分寺市
- 生年月日:1998年4月9日
- 年齢:36歳(2024年8月時点)
- 職業:女子パラバドミントン 選手
- 所属:NTT都市開発
山崎悠麻選手は小学2年生からバドミントンを始めました。
しかし、高校1年生の冬に交通事故で脊髄損傷を負うことになり、腰から下の感覚がなくなります。
事故後は日常生活に適応することに集中し、バドミントンから一時的に離れることになりました。
20歳頃から徐々に体の機能が回復し始め、現在は膝から下の感覚がない状態です。
その後は下記になります。
- 専門学校卒業後、調布市役所に就職
- 22歳で結婚
- 2012年に第一子を出産
- 2013年、全国障害者スポーツ大会で競技復帰を誘われるが、第二子の妊娠が判明し一時中断
- 2014年10月、26歳で本格的に競技復帰
経歴
26歳で本格的に競技復帰してからの経歴は下記になります。
- 2014年12月の日本選手権で準優勝
- 2015年の世界選手権でベスト8入り
- 2017年9月、練習環境の充実を求めてNTT都市開発に移籍
- 2018年、里見紗李奈選手とダブルスペアを組む
- 2021年、東京パラリンピックで女子シングルス銅メダル、女子ダブルス金メダルを獲得
- 2021年、紫綬褒章を受章
- 2024年、パリパラリンピックで女子シングルス4位、女子ダブルス銀メダルを獲得
山崎選手は、障害を乗り越え、家庭と競技生活を両立させながら、パラバドミントンの世界トップ選手として活躍しています。
山崎悠麻|まとめ
以上、「山崎悠麻の子供や家族は?2児の母で車いすバドミントン選手の生活を調査!」とお届けしました。
山崎悠麻選手はパラバドミントン選手として、2児の母として両方の生活を両立させています。
NTT都市開発株式会社に勤務し、週1日出社し、活動状況等を報告しています。
山崎悠麻選手は平日の4日間を競技活動に充てており、競技スケジュールは下記になります。
家庭との両立は夫の篤史さんが送迎や寝かしつけを行い、上手く役割分担して家事、育児をこなしています。
また夫の篤史さんや子供達に精神的な面でも支えられてパラバドミントン選手と家庭とのバランスをとっていることもわかりました。
今後のパラリンピックでもぜひ活躍を期待したいですね。