パリ・パラリンピック2024のバトミントンで日本代表となった山崎悠麻選手。
東京パラリンピックのパラバドミントン女子ダブルス(WH1-WH2)で里見紗李奈選手とペアを組み、みごと金メダリストとなりました。
山崎悠麻選手は2児の母でもあります。パラバドミントン選手として、2児の母としての両立は大変かと思います。普段の生活はどのようにやりくりしているのでしょうか?
そんな山崎悠麻選手のパラバトミントン選手と家庭との両立生活について調査してみました。
また、山崎悠麻選手の子供や父親はどんな人なのかも気になりますね。山崎悠麻選手のプロフィールと併せてご家族についてもご紹介していきたいと思います。
山崎悠麻の2児の母としての普段の生活は?
山崎悠麻選手は、パラバドミントン選手としての顔と2児の母親としての顔を持ち、忙しくも充実した日々を送っています。
平日の生活
2017年から競技に専念するため、調布市役所から NTT都市開発株式会社に転職し、ダイバーシティ推進室に所属しています。千代田区にある職場には週に1日出社し、活動状況等を報告しています。
山崎悠麻選手は平日の4日間を競技活動に充てており、競技スケジュールは下記になります。
これらを組み合わせて効率的にスケジュールを組んでいます。例えば、午前中にトレーニングを行い、午後はケアを行う日もあれば、1日中バドミントンの練習をする日もあるそうです。
家庭との両立は下記の様にしているそうです。
夫と役割を分担して上手く家庭との両立をこなしているのですね。
子どもが寝た後、山崎悠麻選手は夜の時間を自分のために使っているそうです。本を読んだり、テレビを見たり、タブレットで遊んだりしてリラックスする時間を確保しているとの事です。
週末の過ごし方
山崎悠麻選手は、基本的に土日は家族との時間に充てているとの事です。夫と子供たちと一緒に公園に出かけたり、買い物に行ったりしているそうですですが、2024年のパラリンピックに向けて、時には夫の両親に子どもを見てもらい、週末に練習に行くこともあるそうです。
これらの事から夫や両親からの深い理解とサポートが、今の山崎選手の競技生活を支えていると言えます。
これからもパラバドミントン選手と2児の母の両方の面から応援していきたいですね。
山崎悠麻のプロフィール
山崎悠麻選手は小学2年生からバドミントンを始めました。しかし、高校1年生の冬に交通事故で脊髄損傷を負うことになり、腰から下の感覚がなくなります。
事故後は日常生活に適応することに集中し、バドミントンから一時的に離れることになりました。20歳頃から徐々に体の機能が回復し始め、現在は膝から下の感覚がない状態です。
そして、22歳で結婚し、2012年と2014年に出産し、2児の母となりました。
2014年10月(26歳)にパラバドミントンに本格的に復帰し、同年12月の日本選手権で準優勝を果たします。
フルタイムで働きながら競技を続けてきましたが、2016年11月、アジア選手権で無名だった中国代表選手の速さに圧倒され完敗します。
この敗戦をきっかけに充実した練習環境を求め、2017年に調布市役所から NTT都市開発株式会社に転職しました。
2018年にはタイで開かれた国際大会で里見紗李奈と初めてペアを組む事になります。
2021年の東京パラリンピックのパラバドミントンでは、女子シングルスで3位の銅メダルを獲得し、女子ダブルス(WH1-WH2)で里見紗李奈選手とペアを組み、みごと金メダリストとなりました。
2児の母親としての役割を果たしながら、事故後も諦めることなくスポーツに取り組み、パラバドミントン選手として世界ランキング1位という輝かしい成績を収めています。
今後のパリパラリンピックでもぜひ活躍を期待したいですね。
山崎悠麻の家族について
山崎悠麻選手を支えている夫やお子さんについても気になりますね。どんな人なのか調査しました。
夫:篤史さん
山崎悠麻選手の夫は篤史さんです。篤史さんは3歳年上であるとの事です。
山崎悠麻選手が調布市役所に勤務している時、22歳で篤史さんと結婚しました。その後、2012年と2014年に出産し、2児の母となりました。
山崎悠麻選手が趣味としてパラバドミントンを始める際に不安を持ち、夫の篤史さんに相談した際には、「やりたいことがあるならやってみれば」と背中を後押ししてくれたとの事です。
そして、パラバドミントンにのめり込むようになったときは、何も言わずについてきてくれたそうです。
山崎悠麻選手は「夫は家事は得意じゃないですけど、育児はできる人。我が家の大きなアドバンテージです。」と語っています。
山崎悠麻選手にとって、夫の篤史さんは山崎悠麻選手のキャリアと家庭生活の両立を可能にする重要な存在であり、理解深く協力的なパートナーであることが窺えます。
2人の子供について
山崎悠麻選手は2人の子供がおり、2012年と2014年に産まれています。子供の名前は下記になります。
2人も男の子です。2019年の時点では6歳と4歳で2人とも「やんちゃ盛り」と語っており、活発で元気な子である事が窺えます。
また山崎悠麻選手が辛い時に「バドミントンだけじゃなくてママもある」「ママがつらいときにバドミントンがある」と精神面でも支えてもらっているとの事です。
子供達も山崎悠麻選手のバドミントンを応援してくれているのですね。
山崎悠麻|まとめ
以上、「山崎悠麻|2児の母の生活は?家族やプロフィールについてもご紹介(パラリンピック)」とお届けしました。
山崎悠麻選手はパラバドミントン選手として、2児の母として両方の生活を両立させています。
NTT都市開発株式会社に勤務し、週1日出社し、活動状況等を報告しています。
山崎悠麻選手は平日の4日間を競技活動に充てており、競技スケジュールは下記になります。
家庭との両立は夫の篤史さんが送迎や寝かしつけを行い、上手く役割分担して家事、育児をこなしています。
また夫の篤史さんや子供達に精神的な面でも支えられてパラバドミントン選手と家庭とのバランスをとっていることもわかりました。
今後のパリパラリンピックでもぜひ活躍を期待したいですね。