【ゲド戦記】テナーは何者?過去やハイタカとの関係も徹底解説!

【ゲド戦記】テナーは何者?過去やハイタカとの関係も徹底解説! 話題
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映画『ゲド戦記』に登場するテナーは、テルーと共に暮らす優しく穏やかな女性ですが、彼女の正体や過去については詳しく語られていません。

Aさん
Aさん

テナーは何者なの?正体は?

Bさん
Bさん

どういう女性か気になるよね。

などといった声を聞きます。

そんなテナーの正体や過去、ハイタカ(ゲド)との関係について徹底調査しました!

この記事でわかる事
  • 映画では、テナーはテルーと一緒に農場で暮らす女性
  • 原作では、テナーは第2作『こわれた腕環』の主人公であり、「墓所の巫女」であった。
  • テナーとハイタカとの関係は生涯を支え合うパートナー
\原作も気になる方はこちら/
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【ゲド戦記】テナーは何者?

映画ゲド戦記でテナーは何者?正体は?といった疑問の声が上がっています。

そんな声をSNSで集めてみました。

「世界の均衡はどうなった?なんでアレン不安?テナーの正体はつまりなんなん??」

「テナーは結局何者なの???」

「ゲド戦記原作未読の方、テナー出てきたとき「このおばちゃん誰?」ってならなかったんだろうか」

スミレ
スミレ

原作を読んでいないとテナーが何者なのかわからないですよね。

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【ゲド戦記】テナーの過去

原作『ゲド戦記』シリーズでは、テナーは非常に重要なキャラクターであり、映画とは異なる背景を持っています。ここでは、テナーとは何者なのか を過去から順を追って詳しく解説します。

  1. 映画版『ゲド戦記』のテナー
  2. 原作でのテナーはかつて「墓所の巫女」だった女性
  3. ゲドと共にガントへ移住し、普通の生活を選ぶ
  4. テナーとテルーの関係

1.映画版『ゲド戦記』のテナー

映画『ゲド戦記』では、テナーはテルーと一緒に農場で暮らす女性として登場します。

ゲド(ハイタカ)とも旧知の仲であり、彼を家に迎え入れたり、アレンにも優しく接するなど、穏やかで包容力のあるキャラクターです。

しかし、彼女の過去や正体について映画内では詳しく語られていません。

そのため、映画だけを見た人には「テナーは何者?」と疑問に思われることが多いのです。

スミレ
スミレ

テルーのお母さん?と最初思いました。

2.原作でのテナーはかつて「墓所の巫女」だった女性

原作『ゲド戦記』シリーズでは、テナーは第2作『こわれた腕環』の主人公として登場します。

彼女はもともとカルガド帝国の「アチュアンの墓所」の巫女(大巫女・名なしの巫女)として育てられました。

つまり、生まれながらにして神に仕える存在として生きる運命を持っていたのです。

しかし、ゲド(ハイタカ)と出会い、彼と共に墓所を脱出したことで、新たな人生を歩むことになります。

3.ゲドと共にガントへ移住し、普通の生活を選ぶ

墓所を出たテナーは、ゲドと共にハヴノールへ渡り、最終的にガント島で生活することを選びます。

そして、彼女は普通の女性として暮らし、ゲドが魔法使いとしての旅を続ける間、彼の帰りを待ちながら一人で生きていきました。

この過程で、テナーはテルー(テハヌー)と出会い、彼女を引き取り育てることになります。

4.テナーとテルーの関係

テナーは、人々から迫害を受けていたテルー(テハヌー)を保護し、母親のように育てた存在です。

テルーは火傷の痕があるため村人たちに忌み嫌われていましたが、テナーは彼女を大切にし、愛情を持って接していました。

原作では、ゲドが魔法の力を失い、普通の人間として生きることを決めた後、彼とテナーは正式に結ばれ、共に生きる道を選びます。

つまり、映画では明確に描かれていませんが、原作のテナーはゲドにとって特別な女性であり、最終的にはパートナーとなる存在だったのです。

スミレ
スミレ

なんと最後にはゲドと結婚するのですね!

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【ゲド戦記】テナーとハイタカとの関係は?

映画『ゲド戦記』では、テナーとハイタカ(ゲド)は旧知の仲として描かれていますが、2人の関係について詳しく語られることはありません。

しかし、原作『ゲド戦記』シリーズを読むと、テナーとハイタカの関係が非常に深いものであることが分かります。

ここでは、映画と原作を比較しながら、2人の関係について詳しく解説します。

  1. 映画版『ゲド戦記』でのテナーとハイタカの関係
  2. 原作でのテナーとハイタカの関係は運命的な絆
  3. ゲドとテナーは恋愛関係なのか?

1.映画版『ゲド戦記』でのテナーとハイタカの関係

映画では、テナーはテルーと共に農場で暮らしており、そこにゲド(ハイタカ)が訪れます。

映画の描写からは、2人は過去に出会ったことがあり、お互いを信頼している様子がうかがえます。

ゲドが疲れた体を休めるためにテナーの家を訪れたり、テナーが彼を受け入れたりすることから、単なる知人ではなく、長い付き合いのある親しい間柄であることが推測できます。 

しかし、映画では彼らの過去についてはあまり語られていません。

スミレ
スミレ

映画だけだと何者?ってなりますよね。

2.原作でのテナーとハイタカの関係は運命的な絆

原作では、テナーとハイタカ(ゲド)は『こわれた腕環』(シリーズ第2作)で初めて出会い、それ以来深い絆を持つ関係になります。

1.初めての出会い(『こわれた腕環』)

  • テナーはカルガド帝国の「アチュアンの墓所」の巫女として生きていました。
  • ゲド(ハイタカ)は、「エレス・アクベの腕環」を探すために墓所に侵入し、そこでテナーと出会います。
  • 当初、テナーはゲドを敵視していましたが、次第に彼に興味を持ち、やがて信頼と友情が生まれます。
  • ゲドはテナーに、彼女が本当は自由な存在であり、「巫女」としての役割に縛られる必要はないと説きます。
  • テナーは葛藤しながらも、ゲドと共に墓所を脱出し、新たな人生を歩むことを決意します。

2.ガント島での再会(『帰還』)

  • テナーは墓所を脱出した後、ゲドと共にハヴノールへ渡り、その後ガント島で普通の女性として暮らすことになります。
  • ゲドは魔法使いとして旅を続けますが、後に魔法の力を失い、彼の故郷であるガント島に戻ります。
  • その時、テナーと再会し、彼女の家で共に過ごすことになります。
  • 最終的に、ゲドとテナーはパートナーとして共に生きる道を選びます。

原作では徐々に信頼関係を結んでいく感じになります。

3.ゲドとテナーは恋愛関係なのか?

原作の描写を見ると、ゲドとテナーは互いに深い信頼と絆を持っていますが、単純な恋愛関係とは少し異なります

ゲドはテナーを「大切な存在」として想っており、テナーもゲドに対して強い感情を抱いています。

しかし、二人の関係は恋愛というよりも、長い時間をかけて育まれた特別なパートナーシップに近いといえます。

『帰還』のラストでは、ゲドとテナーは結ばれ、共に生きる道を選ぶため、結果的には夫婦のような関係になります。

しかし、原作ではその関係は明確に「恋愛」として描かれることはなく、お互いを支え合う存在として描かれています。

スミレ
スミレ

夫婦をいうよりは生涯を支え合うパートナーといったところでしょうか。

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【ゲド戦記】テナーは何者?まとめ

以上、「【ゲド戦記】テナーは何者?過去やハイタカとの関係も徹底解説!」をお届けしました。

テナーは何者?まとめ
  • 映画では、テナーはテルーと一緒に農場で暮らす女性
  • 原作では、テナーは第2作『こわれた腕環』の主人公であり、「墓所の巫女」であった。
  • テナーとハイタカとの関係は生涯を支え合うパートナー

映画ではこの関係があまり詳しく語られないため、テナーとハイタカのつながりについて疑問に思う人も多いですが、原作を読むと2人の絆の深さがよく分かります。

あなたは、ゲドとテナーの関係についてどう思いますか?

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