【2024】台風19号米軍windy･ﾖｰﾛｯﾊﾟ･気象庁の最新進路予想と関東や東京への影響は?

2024年10月7日に台風19号が発生しました。台風19号の名前はバリジャットです。

今後の進路では台風19号は東京や関東地方への影響はあるのか気になりますね。

米軍やwindy、ヨーロッパ、気象庁の最新情報を見ながら、天気図とあわせて今後の進路予想や発達状況についてみていきましょう

この記事で【2024】台風19号米軍windy･ﾖｰﾛｯﾊﾟ･気象庁の最新進路予想と関東や東京への影響をご紹介します。

他の台風の最新情報はこちら

【2024】台風19号!米軍の最新情報と進路予想

JTWCは、Joint Typhoon Warning Center（合同台風警報センター）の略称で、アメリカ軍が運営する気象組織です。通常6時間ごとに台風情報を更新します。

協定世界時（UTC）を使用しているため、日本時間に換算するには9時間を加える必要があります。

米軍の最新情報をもとに台風の発達状況を確認していきましょう。

10月12日（土）の最新情報

日本時間、2024年10月12日（土）9時の時点で台風19号TS21W(BARIJAT)は消失しました。

赤色の表記は、24時間以内に台風になる可能性が高い。もしくは既に台風である。との評価で、TSは、台風（最大風速11m/s＝34ノット以上）です。

米軍の最新情報(JTWC)で進路予想を見てみましょう。

台風19号は今後日本に沿って北上する進路予想です。日本に上陸する可能性は低そうです。

米軍の警告情報によると下記の様になります。

熱帯低気圧21W（バリジャット）は、北緯34.8度東経150.9度付近に位置し、最大風速35ノット、突風45ノットです。過去6時間は北東方向に時速23ノットで移動していました。
バリジャットは、今後12時間以内に温帯低気圧に移行すると予想され、北東方向への移動を続けます。12時間後には北緯38.7度東経152.9度付近で最大風速35ノット、24時間後には北緯43.1度東経154.3度付近で最大風速45ノットに達すると予想されます。
バリジャットは、横須賀の東約551海里に位置し、北北東方向に移動しています。このシステムは、温帯低気圧への移行段階にあり、今後12時間以内に移行が完了すると予想

米軍台風情報（JTWC）の見方は下記の表を参考にして下さい。

米軍台風情報（JTWC）の見方

下記の表は台風になる可能性を示しています。上になる程、台風になる可能性が高まります。

色	意味
赤はHIGH(高)	24時間以内に台風になる可能性が高い。もしくは既に台風である。
オレンジはMEDIUM(中)	24時間経過後に、台風に発達する可能性が高い。
黄色はLOW(低)	24時間以内に台風になる可能性は低い。
青はSUB TROPICAL	熱帯低気圧になる可能性を監視しています。
赤い矢印	熱帯低気圧、台風の位置を示しています。

こちらは台風の強さを示しています。

表記	意味
TD	温帯低気圧・熱帯低気圧（最大風速11m/s以上）
TS	台風（最大風速11m/s＝34ノット以上）
TY	強い台風（最大風速32m/s以上）
STY	スーパー台風（最大風速67m/s以上）
RMNTS	台風の名残、痕跡

【2024】台風19号！windyの最新進路予想

windyは「ｗindy（ウィンディ）」は、2014年11月プラハ、チェコで「イヴォ・ルカチョヴィッチ氏」により設立された「気象情報サイト」です。風速、風向、波高、気温、湿度、降水量などの詳細な情報を見れ、一部有料ですが、最大10日先までの予報を見ることが可能です。

風の強さや向きは下記になります。

雨の雨量は下記になります。

もう少し詳しく台風19号の進路を見ていきましょう。

windyのハリケーントラッカーで確認すると台風19号はそのまま日本から離れていく進路予想です。

【2024】台風19号！ヨーロッパの最新情報と進路予想

ヨーロッパ中期予報センター（ECMWF: European Centre for Medium-Range Weather Forecasts）は、10日先までの天気を予報します。最新のスーパーコンピュータを使って、精度の高い予報を出し、世界一の数値予報精度と言われています。。ヨーロッパだけでなく、世界中の天気を予報しています。

ヨーロッパの中期予報センター（ECMWF）で最新の進路予想を確認していきましょう。