2024台風18号の最新進路予想図!米軍windy･ﾖｰﾛｯﾊﾟ･気象庁の最新情報と沖縄や九州への影響は？

台風18号が発生しています。台風1８号の名前はクラトーンです。

勢力はどんどん発達しており、今後の進路から沖縄や九州への影響があるのか気になりますね

windyや米軍の雲の状況、ヨーロッパや気象庁の最新情報を見ながら、天気図とあわせて今後の進路予想や発達状況についてみていきましょう。

この記事で、2024年の台風1８号の最新進路予想図!米軍windy･ﾖｰﾛｯﾊﾟ･気象庁の最新情報と沖縄や九州への影響をご紹介します。

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【2024】台風18号の進路予想！米軍の最新情報

JTWCは、Joint Typhoon Warning Center（合同台風警報センター）の略称で、アメリカ軍が運営する気象組織です。通常6時間ごとに台風情報を更新します。

協定世界時（UTC）を使用しているため、日本時間に換算するには9時間を加える必要があります。

米軍の最新情報をもとに台風の発達状況を確認していきましょう。

10月5日（土）の最新情報

日本時間、2024年10月5日（土）4時の時点で、台風18号TD20W（KRATHON）は消滅しました。

台風18号は熱帯低気圧になり、衰え、消滅しました。

続いて進路予想を見ていきましょう。

台風1８号はゆっくりとした進路で、日本時間10月５日頃まで台湾に上陸している進路予想です。

米軍の警告情報をまとめると下記の様になります。

熱帯低気圧20W（クラトン）は、現在、北緯23.0度東経120.9度付近に位置しており、最大風速は25ノット、突風は35ノットです。過去6時間は北-北東方向に時速4マイルで移動していました。
今後、熱帯低気圧は北-北東方向に移動を続けながら、12時間後には最大風速20ノット、突風30ノットになり、陸上で温帯低気圧へと移行すると予想されます。その後も北-北東方向に移動し、24時間後には北緯23.7度東経120.5度付近で、最大風速15ノット、突風25ノットの温帯低気圧となり、陸上で消滅すると予想されます。
熱帯低気圧20W（クラトン）は、台湾の南東部の山岳地帯に侵入しており、その影響で対流雲が消滅しつつあります。そのため、Joint Typhoon Warning Center (JTWC) は、このシステムに関する最後の警告を発しました。今後、このシステムは温帯低気圧として、北東方向に移動すると予想されます。

米軍台風情報（JTWC）の見方は下記の表を参考にして下さい。

米軍台風情報（JTWC）の見方

色	意味
赤はHIGH(高)	24時間以内に台風になる可能性が高い。もしくは既に台風である。
オレンジはMEDIUM(中)	24時間経過後に、台風に発達する可能性が高い。
黄色はLOW(低)	24時間以内に台風になる可能性は低い。
青はSUB TROPICAL	熱帯低気圧になる可能性を監視しています。
赤い矢印	熱帯低気圧、台風の位置を示しています。

表記	意味
TD	温帯低気圧・熱帯低気圧（最大風速11m/s以上）
TS	台風（最大風速11m/s＝34ノット以上）
TY	強い台風（最大風速32m/s以上）
STY	スーパー台風（最大風速67m/s以上）
RMNTS	台風の名残、痕跡

【2024】台風18号の進路予想！windyの最新進路予想

windyは「ｗindy（ウィンディ）」は、2014年11月プラハ、チェコで「イヴォ・ルカチョヴィッチ氏」により設立された「気象情報サイト」です。風速、風向、波高、気温、湿度、降水量などの詳細な情報を見れ、一部有料ですが、最大10日先までの予報を見ることが可能です。

右上にアイコンで雨や雲・最大瞬間風速など、表記を切り替えることができます。

風の強さや向きは下記になります。

雨の雨量は下記になります。

もう少し詳しくwindyの台風のたまごの進路予想を見てみましょう。

windyのハリケーントラッカーのECMWFモードを見ていくと、台風18号は台湾に上陸しており、その後、中国大陸に上陸する進路予想です。その後、徐々に勢力は弱まっていく予想です。

別のモードでも見てみましょう。

Bom-Aのモードで見てみると10月5日以降はベトナムの方へと進んでいく進路予想です。

引き続き注目していきたいと思います。

【2024】台風18号のヨーロッパの最新情報と進路予想

ヨーロッパ中期予報センター（ECMWF: European Centre for Medium-Range Weather Forecasts）は、10日先までの天気を予報します。最新のスーパーコンピュータを使って、精度の高い予報を出し、世界一の数値予報精度と言われています。。ヨーロッパだけでなく、世界中の天気を予報しています。

ヨーロッパの中期予報センター（ECMWF）で最新の進路予想を確認していきましょう。